27歳からの資産運用

インデックスファンドで億り人を目指します。

2018年を振り返って

2018年を振り返ってみると、私にとっての一つの転換点だったなと思います。

 

やはりインデックス投資を始めたことは、自分にとって大きな変化でした。実はFXも3年ほど前にやっていたのですが、何を売買してもうまくいかず、結局損するばかりでした。半年くらいで撤退し、「もう投資は自分には無理だ。将来のために貯金だけ頑張ろう。」と思っていました。

 

今年の3月ごろ、ある銀行員の方に積み立てNISAとidecoという制度を教えてもらいました。最初は「株って波が激しそうだな。FXみたいに損したらやだな。」と思っていました。でも、ネットで調べていくと、株式指数に連動したインデックスファンドというものがあり、信託報酬も安くなってきていることや、プロのアクティブファンドよりも成績がいいことを知りました。確かに、個別株だと会社が倒産すれば紙屑になってしまうリスクがあります。しかし、アメリカを代表するS&P500社がすべて倒産することはあり得ないのです。

色々総合的に考えて、積み立てNISAでインデックス投資を始めました。銀行で勧められたのはつみたてんとうシリーズの投資信託でした。銀行で投信を買うのはあまり賢くありませんが、始めたことはやはり大きな進歩でした。

 

その後、水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」という本に出会いました。1800年から200年間を振り返ると、アメリカではインフレによってドルの価値が下がってしまったこと、株式(S&P500)の価値は上昇し続けたことを知りました。でもよく考えると、それって普通のことですよね。50年前の大卒の初任給は1万円ほどですから、そのお金をせっせと貯金しても大した資産にはならなかったわけです。

日経平均は1950年にはまだ100円程度でしたが、今では2万円です(バブルはありましたが)。超長期で見れば株式は最もインフレに強い”守り”の資産だったわけです。

 

「やっぱり株式に投資することは間違ってなかったんだ。もっと自分の資産を株式に変えなきゃ!!」と思い、SBI証券の口座を開設しました。それから月末に、月10万を基本にインデックスファンドを購入してきました。今は相場が下げ始めているので、12月から月30万円の積み立てに変更しています。

 

しかし、やはりつみたてんとうシリーズは若干信託報酬が高いです。idecoも口座管理手数料が高額でした。

そこで、12月に積み立てNISAとidecoの口座をSBI証券に変更する手続きを取りました。2019年はSBI証券だけで投資信託を購入していきます。少しでも自分の資産を守り殖やすために来年も頑張ります。