27歳からの資産運用

インデックスファンドで億り人を目指します。

タバコ、酒、ギャンブルについて

 私はタバコを吸いません。飲み会で飲むことはありますが、家では飲みません。競馬、スロット、パチンコ、競艇、競輪などもやったことがありません。結論から言うと、「タバコ、酒、ギャンブル」は投資家にとって害悪であり、近づくべきではありません。

 

 私の職場に競馬が好きで、よく話をしている上司がいます。仕事はできるし、尊敬できる部分もあるのですが、競馬をやっているということもあり、心の中で「可哀そうな人たちだな」と思っています。口には出しませんが。

 

 ではなぜ「タバコ、酒、ギャンブル」が害悪なのかについてまとめたいと思います。

 

1 中毒性がある。

 タバコ

 ある調査では、アメリカの喫煙者の50%が禁煙に挑戦しても、6か月以上禁煙できるのはたった6%の人だけだそうです。ニコチンは脳のニコチン受容体に作用し、快楽物質を出します。その快感が忘れられず、またタバコを吸うことになるんですね。ニコチンはコカインやヘロインと同じだけの依存性があるようなので、一度吸い始めたら持やめられないのは当たり前ですね。

 お酒

 アルコール依存症とは、お酒の飲み方のコントロールができなくなり、飲む量、飲む時間、飲む場所を考えられなくなってしまうことです。例えば、勤務時間内に職場でお酒を飲んでしまうような状態です。毎日晩酌をするという人は要注意ですね。日本のお酒の70%はもっとも飲酒が多い20%の人が消費しているそうです。よく飲むなあ。

より詳しく知りたい方は特定非営利活動法人アスクこちらのリンクから調べてください。

 

2 最悪の消費財

 タバコは1箱20本入りのものが多いようで、値段は約400円です。社会人になり、ストレス発散でタバコを吸う人も多いと思います。そこで、1日1本吸う人が20歳から吸い始めて、60歳まで吸ったとして、いくらお金がかかるか計算してみましょう。

 400円÷20本×365日×40年=ー29万2000円

これを高いと思うか安いと思うかでその人の未来は変わってきます。私は高いと思います。だってもし、そのお金を投資して年利5%で運用出来たら、93万円になるんですよ!

 お酒でも考えてみましょう。仕事終わりに、1日1缶チューハイを飲む人って割と多いんじゃないかな。1缶100円で同じように計算してみましょう。

 100円×365日×40年=ー146万円

うーん高い。同じ条件で運用できれば、465万円に増えます。

 ギャンブルで考えてみましょう。競馬では平均期待値65%だそうです。生涯で100万円を競馬に投じたらー35万円になりますが、運用すれば、320万円になります。

 

 まとめ

 投資に興味があり、挑戦してみたいという人は、「たばこ、酒、ギャンブル」とは縁を断ちましょう。あなたの資産を目減りさせるだけです。資本家は読んで字のごとく資本を持つものです。資本とは株式や債券などの勝手に利益をもたらすものです。何にお金を使うかで未来は決まります。私は、「タバコ、酒、ギャンブル」に使えるお金があるなら、すべてインデックスファンドに投資して忘れることをお勧めします。皆さんの老後を少しでも助けることになれば幸いです。