27歳からの資産運用

インデックスファンドで億り人を目指します。

S&P500 vs 米国高配当株

投資の神様ウォーレン・バフェットは妻にある遺言を残しています。

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信託に対するわたしの指示はこの上なく単純なものです。「現金のうち10%を短期政府債で運用し、90%は費用が非常に安価なS&P500のインデックス・ファンドへ投じること」。その信託がこの方針をとることで、年金基金や金融機関あるいは個人のいずれであろうと高額な手数料をとる運用者を抱えている投資家のほとんどよりも、長期的にみれば良い成果をあげるものと信じています。

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この遺言からわかることは2つあります。1つは、バフェット氏が米国のビジネスが大きな成果を上げてきたこと、今後もそうであるという予測をしているということです。もう一つは、アクティブファンドは手数料が高くリターンを押し下げるため、インデックスファンドに勝てないということです。

 

 これについてはバフェット氏だけではなく、チャールズエリス氏が「敗者のゲーム」の中で、バートンマルキール氏が「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中で何度も伝えていることです。私もこの点にはほぼ賛成です。FXで損失しか出せなかったただの公務員が、個別株でリターンを出せるとは思えません。だからインデックスファンドに投資していることを間違っていると思ったことはありませんし、今後も購入するのはインデックスファンドだけです。

 

しかし、S&Pを上回る戦略が存在します。それが高配当戦略です。ジェレミーシーゲル博士の「株式投資の未来」には、過去60年を振り返るとS&Pの中で高配当だった10銘柄のほうがS&Pよりも高い成績を上げたことが示されています。よく「ダウの犬」戦略と呼ばれているものですね。

 

私は高配当戦略の方がリターンが高いと思っています。ただ、私は浮気性なためか、どちらにも魅力を感じてしまうのです。そこで、私は思いました。

 

S&P500と高配当株インデックス・・・・どっちも買えばいいじゃない!

 

そう、どちらのリターンが高いか、実際に投資して確かめればいいのです。私は、emaxis slim S&P500 と 楽天・米国高配当株式インデックスファンドを月末に定額購入しています。emaxis slim S&P500は今後も信託報酬が業界最安値になることが予想されるます。楽天・米国高配当株式インデックスファンドはヴァンガード・米国高配当株式ETFに投資するファンドになります。

 

20年後どちらのリターンが大きくなるのか楽しみです。

投資のルール

積み立て投資を行う上でのルール

1 バイアンドホールド

2 積み立ては月末に行う。

2 割合は米国50% 新興国35% 日本株7.5% その他先進国株7.5%

3 リバランスは年1回

 

基本的なルールはこれだけです。シンプルにしたほうが順守しやすいと思います。

新興国の株式市場シェアは10%程度ですが、GDPシェアでは38%です。新興国の成長を考えれば、株式市場シェアがGDPシェアに追いつく日がいつか来ると私は予想しています。だから新興国の割合は35%ほどで多めにしています。

インデックス資産(2018/11)

私は4月から投資を始めました。
11月までに積み立てたインデックスファンドを口座ごとにまとめます。

 合計694000円

SBI証券 計400000円

資産クラス ファンド名 投資金額(円)
米国株 emaxis slim 米国株式(S&P500) 240000
新興国 emaxis slim 新興国株式インデックス 20000
米国株 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 140000

地方銀行(積み立てNISA) 計231000円

資産クラス ファンド名 投資金額(円)
日本国株 つみたて日本株式(日経平均 77000
先進国株 つみたて先進国株式 77000
新興国 つみたて新興国株式 77000

東京海上日動ideco) 計63000円

資産クラス ファンド名 投資金額(円)
先進国株 DIAM外国株式インデックスファンド<DC年金> 63000

毎月の月末にSBI証券で100000円、地方銀行で33000円、東京海上日動で12000円積み立てを行っています。
最近は、すべてSBI証券で一括管理したいなと思い始めました。idecoは思っていた以上に手数料がかかっているみたいだし・・・・。
経験豊富なインデックス投資家の方がいたら、アドバイスください。

初めまして。タヌキと申します。

皆さん初めまして。タヌキと申します。年齢27歳。インデックス投資家です。

自己紹介にもありますが、インデックスファンドをドルコスト平均法で積み立て投資して、30年後に億り人を目指します。

 

このブログでは、インデックスファンドの紹介、参考になった本の紹介、節約などについて書いていきます。

また、今後もリーマンショック級の暴落がやってくるはずです。その時に、損失におびえ、インデックスファンドを売却したら何もかも水の泡です。このブログは、そんな怯えた自分を勇気づけ、インデックス投資を続けるための備忘録でもあります。

 

拙い文章ですが、よろしくお願いします。